【恋の季節到来か?!・妄想その2】
の続き
振り向くとそこには
もの知りばあちゃん、と近所で一目置かれている
あのミーばあちゃんが。
「さすがミーばあちゃん!何でも良く知っているんですね」
「当たり前さ。【愛のメモリー】は名曲中の名曲だし
なにより私は松崎しげるファンだからね〜
あんたも若いのに良く知ってるね〜ファンの一人として私はうれしいよ。
ちょっと時間ある?
ごちそうするからさ、お茶でも飲みながら、一緒に
松崎しげるの魅力と、“恋バナ”について語ろうじゃないか!」
「良いですね〜私の“恋バナ”なら
今日一日じゃ足りないかも、ですよ〜(笑)」
「あんた、言うねぇ〜(笑)」
仲良くじゃれ合う『美男美女』をあとに
私とミーばあちゃんは【愛のメモリー】を口ずさみながら
谷中ぎんざへ向かったのでした。
〜END〜
※【3話とも妄想話・フィクションです】
増井