日本には古くからハレとケという考えがある。
ハレは正に晴れの日だ。人生でコレといった大事な場面で、
結婚式などの人生の節目をいう。
そのハレの日には儀礼にあった衣服を使用し祝うのだ。
それに対しケとは日常をさす。
日常の営みが枯渇することをケガレ(褻・枯れ)
として祭事(ハレ)によって回復するのだという。
ケは気にも通ずるのだろう。エネルギーが
落ちた時に祭りでエネルギーを回復する理にかなっている。
世界はケガレている。みんなで仲良く楽しく呑めば
悪いものは浄化されて、明日もいい日になるさ。
「さあ、呑もう。世界平和のために」
YN