南房パラダイスにて。
和田
2011年7月30日土曜日
2011年7月20日水曜日
上州湯の湖
群馬県にある「上州湯の湖」とも呼ばれる
この濁ったエメラルドグリーンの湖は,
品木ダムによってできた人造湖です.
品木ダムは地味なダムですが,
日本のダムの歴史においては非常に重要な意味を持つ場所なのです.
有名な草津温泉を経てこのダムへ流れる湯川は,
草津白根山という火山を水源とします.
この白根山から出る火山ガスによってこの湯川は非常に強い酸性を示します.
どれくらい強いかというと,pHが2前後なのです.
あら,びっくり!・・・といっても,ピンと来ませんよね.
pHが2.0というと,皆さんの胃酸くらいの酸性度です.
そんな水が流れるこの川はもちろん生き物も住まず,
コンクリートが溶けてしまうため構造物も造れませんでした.
それを解決したのが1964年にできたこの品木ダムです.
強酸性の川に石灰を流し入れて中和し,湖に沈殿物をためているのです.
(水力発電も行っています.)
これは世界初の河川中和事業の成功でした.
世界初を成し遂げたかつてのニッポンのエンジニア達に思いを馳せつつ.
A. Saeki
2011年7月18日月曜日
落岩(?)注意!
相変わらずであるが、滝に涼を求め米子大瀑布へ向かった。
滝へ向かう途中の道のあちこちに落石注意の看板が掲げてあった。
・・・注意したとしても、落ちてきたらどう対処していいかもわからないのだが。
登山しながらふと周りを見ると本当に石や岩があちらこちらに落ちている。
中には当たったら1瞬でぺちゃんこになりそうな落石では済まないような岩も。
その最たるものが『雨宿の岩』である。
こんなの落ちてきても注意しようがないよなぁ。
S.Shibuya
www.flickr.com/photos/ukkari8b/
2011年7月15日金曜日
2011年7月12日火曜日
風鈴とほおずき2
ほおずきはどことなく謎が多い植物である。
wikipediaを調べてみるといろいろわかった。
食用、薬用はなかなか素人に難しいようである。
私は単純にオレンジの色とみずみずしさとを見て楽しもうと思う。
〇東南アジア原産のナス科ホオズキ属の多年草
〇花の咲いたあとに六角状のガクの部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる
〇花言葉は『偽り』
〇主に観賞用、食用、薬用として栽培される
〇観賞用としてのホオズキは、鉢植えやドライフラワーなどに用いられる
〇地下茎および根は酸漿根(さんしょうこん)という生薬名で呼ばれ、かつては鎮静剤、堕胎剤として利用されていた。現在も咳や痰、解熱、冷え性などに効果があると言われる
〇果実は、以前は口で音を鳴らすなど子供の遊びにも使われていた
〇各地で初夏にほおずき市が開かれる。特に浅草寺のほおずき市は最大級で江戸時代から続き、60万人もの人出を集める
〇お盆ではホオズキの果実を死者の霊を導く提灯に見立て、枝付きで精霊棚に飾る
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S.Shibuya
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