STUDIO401主催の写真のワークショップ参加メンバーの作品を掲載しています。
幼かった頃の記憶は何歳まで思い出せるのだろうか。忙しい日々増えて行く出来事が雪のように降り積もりその奥底にあるはずの、あの眩しかった夏の日。川の水の冷たさ、草の匂い、西瓜の甘み、逃がした赤とんぼ。優しい大人であるために思いだそう。あの眩しかった夏の日を。 YN
笠間稲荷の向かいにあった造り酒屋に入ると、現代アートのようなオブジェがぶら下がっていた。あれは何かと聞くと盆提灯だという。何でも粋な先、先代の当主が作ったのだとか。芸術を育てた町、笠間の華やかし頃の気分が伝わってくる。こんな洒落た明かりが目印なら精霊も迷わず我が家に帰れることだろう。 YN
今年の初め、アフリカのある村で撮った写真。紛争が終わって数年のこの国ではまだ政情不安が続いていますが、新しい命が日々育っています。M.Saito
7月海の日・・・ 梅雨明けして暑さが厳しくなったばかりの朝 「夏は空気が、かすんでなかなか富士山は顔ださないねえ。」と キャンプ場のおじさん言ったけど、ねばってねばってやっと出た! 真っ白だった空に現れた富士山。 おもわず「うお〜」と声がでた。 やっと出あえた富士山に感激の夏の一日でした。 naru
台風間際の強い風を避けて、我が家の軒先でカラを脱ぐアブラゼミ。隣の森からトコトコ歩いてやってきて、ここなら安心して羽を乾かせるね。phot by tsukasa kobayashi